Minimal The Specialtyの場所
麻布台ヒルズの神谷町方面プラザA2FにあるMinimal The Specialty 麻布台ヒルズ(ミニマル ザ スペシャリティ)さん
2週間前にMinimalカカオ・チョコレートのコース「Sense of wonder]@7700をOMAKASEから予約して3月中旬に訪問
ペアリングはノンアルコールを選択しました。
初めての麻布台ヒルズの訪問でワクワク 散策しながらお店を目指しました。
ヒルズ内、お目当てのお店にいくには迷うこともありますので、お時間に余裕をもって訪問するのがよいようです。
A2F外に面したお店の入口。
贈答用の商品がお出迎え、
テイクアウト専用ホットチョコレート@880(税込)もおいしそうです。
Minimal The Specialty店内
入口でコートを預けて店内奥に誘導されます。
天井は高く。特別な6名の為だけの広いカウンター。
茶道で使用する、茶釜とひしゃくが静寂におかれています。
お水にまで手間をかける極上の予感。
コースの内容
ご挨拶ともに
まずは、
◯カカオパルプのジュース
小さなカップに黒いストロー乳白色液体は、
一般にはでまわることのない貴重なカカオパルプ。
大切にいただきます。
甘くてフルーティ
◯Bean to Bar
凛とした木の器を開けると、チョコーレートの香りが広がります。
カカオの豆からチョコレートが形成されるまでの説明をうけながら、いただきます。
・コロンビア産のカカオ豆
豆そのものをカリッと割っていただきます。上質でさわやかな酸味。はじめての体験。
・カカオマス
カカオのみを固めたカカオマス。マイルドな味わい。
・チョコレートA (濃度67% 中挽122μm)
粗目に挽いてあるので、ざらざらとした食感が楽しい。
チョコレートB(濃度67% 細挽39μm)
Aと比べて滑らかで濃密。違いはすぐにわかります。
カカオそのものカやカオマス、粒度の異なるチョコレートを丁寧に五感で味わえました。
◯ガナッシュ食べ比べ
ハイチ コロンビア ブラジルの産地により異なる風味を体感します。
味変に貴重な、食肉料理人集団のテリーヌ・ド・エレゾ (鹿肉のサラミ)をいただきます。
プロの意見を伺いながらも、好みは人それぞれ、間違いなんてありません。自由に堪能しました。
口なおしのグラニテ
アルコール9度のどぶろくをたっぷりとかけて(甘く飲みやすいので危険です)
◯ガトーショコラ 3種類食べくらべ
・生ガトーショコラ
・ガトーショコラソフト苺 (苺×ホワイトチョコレート)
・ガトーショコラソフト-五種の甘納豆-
嬉野茶ほうじ茶とともに
生ガトーショコラがとくに絶品!!!!
ただね。見た目がチョコレート色で美味しさの違いが伝わらないのがほんとに残念。
是非是非お店で最高の状態でいただいて欲しい
◯抹茶チョコレート
抹茶チョコレートってなんだっけ?と脳を混乱させる驚きの抹茶チョコレート。
お店でこの驚きを体感してほしい!!
〇クッキー
・フィナンシェ
・ほうじ茶のチョコレート ほうじ茶をホワイトチョコレートに閉じ込めたもの
・アーモンド ハイカカオのチョコレートをコーティングしたアーモンドチョコレート
・メレンゲのスナック カカオ二ブを閉じ込めて
・ディアマンショコラ チョコレートを限界まで、詰め込まれて
・ヘーゼルナッツとココアパウダーを合わせて
スペシャルティー REC COFFEEー
〇野草茶
焙煎紅茶 真備番茶(まきびばんちゃ)カモミール レモングラス 琵琶の葉茶を高炉で焙じることで香りを高めお味に深みがまします。茶窯で沸かしたお湯はまろやかでやさしい。
お茶は、香りを楽しむとともに記憶をとどめる効果もあるそうで、今日のコースの記憶をすこしでもとどめていただけたらなとの思いから、最後をお茶で締めているそうです。
minimalとは、最小限のお味と素材で御豆の味をしっかり感じてほしいと名づけなれたそうです。
日本人特有の繊細な感覚をくすぐり、また、大きな驚きを与えていただきました。
おなかもいっぱい、チョコレートのこと、食に関するたくさんのこと学んで、
セレブな体験もできちゃいました。
少し背伸びして、大人の体験をすることができました。
ごちそうさまでした。