中津川で栗きんとん8店舗を食べ比べ!現地で購入した絶品栗きんとんを紹介

中津川栗きんとん

中津川市は岐阜県に位置し、栗の名産地として広く知られています。その中でも特に有名なのが、中津川の栗きんとんです。今回中津川で販売されている8店舗の「栗きんとん」を比較してみました。中津川駅前の「にぎわい館」では、9月から12月の間、14店舗の栗きんとんを比較できる7個セットの商品が販売されています。しかし、私は現地に足を運び、実際に店舗で購入して食べ比べをしてみることにしました!

現地で購入したことで、セットには入っていない大人気の「すやさん」の栗きんとんも手に入れることができました。さまざまな店舗の栗きんとんを実際に食べ比べることで、それぞれの店舗が持つ独自の製法や味わいの違いを存分に感じることができました。今回は、そんな中津川で味わえる8つの栗きんとんの魅力をお届けします。

中津川の栗きんとんとは

「栗きんとん」というと、おせち料理を思い浮かべる方も多いでしょう。おせちの栗きんとんは、ふかしたさつま芋に砂糖を加えて練り、栗の甘露煮を乗せたものが一般的です。しかし、中津川市の栗きんとんは、また一味違います。

中津川の栗きんとんは、蒸した栗を細かく潰し、砂糖を加えて練り上げた後、茶巾でぎゅっとしぼった形状が特徴的。栗本来の風味を最大限に生かすために、砂糖や少量の水だけで煮込まれ、栗の素朴で深い味わいが楽しめます。

中津川では、多くの店舗がそれぞれ独自の製法で栗きんとんを作っており、食べ比べを楽しむことができます。そのため、多くの人々が足を運び、舌鼓を打ちながら栗きんとんのバリエーションを堪能しています。私も現地で実際に購入し、味わいの違いをしっかりと感じることができました。

中津川 栗きんとんの色の違い

8店舗で栗きんとんの色合いを 黄色から土色へと並べた結果、以下のような順番になりました。

  1. 七福さん
  2. 信玄堂さん
  3. 松月堂さん
  4. 恵那福堂さん
  5. 満点星一休さん
  6. 川上屋さん
  7. 新杵堂さん
  8. すやさん

中津川 栗きんとん 入っている、粒の大きさ

中津川の栗きんとんは、こした栗きんとんの中には、意識的に栗の粒が残されており、その大きさや数が店舗ごとに異なります。これにより、食べるたびに感じる個性が出るのです。

例えば、七福さんの栗きんとんには、4mmほどの大きな栗の塊が多く含まれており、しっかりとした食感が楽しめます。一方で、一休さん、恵那福堂さん、川上屋さん、新杵堂さん、すやさんには、約2mmの栗が入っており、程よい食感が広がります。信玄堂さんの栗きんとんには1mmほどの細かい粒が使われており、松月堂さんでは、最も細かい0.5mmの栗が使われていました。

このように、店舗ごとに栗の粒の大きさが異なるため、食感や風味の違いが楽しめます。どの栗きんとんもその店ならではの魅力があり、食べ比べをすることで、より深く栗きんとんの奥深さを感じることができました。

栗きんとんの滑らかさの違い

栗きんとんの滑らかさには、水分の入り方によって明確な違いが現れます。私の主観では、以下のように滑らかさに違いが感じられました。

  • 一休さんは滑らかさは標準的で、しっかりとした食感が楽しめます。
  • 恵那福堂さんは栗本来の食感が感じられ、少し固めの印象を受けました。
  • 川上屋さんは滑らかさが感じられ、栗本来の風味が楽しめます。
  • 七福さんは滑らかさが標準で、程よい食感です。
  • 松月堂さんは栗本来の食感が強く、少し乾いた印象を受けます。
  • 新杵堂さんは滑らかさが標準で、栗の風味がしっかりと感じられます。
  • 信玄堂さんは滑らかさが良く、やや粒感が残る食感が特徴です。
  • すやさんは、栗の自然な甘さが引き立つ滑らかな仕上がりでした。

このように、栗きんとんの滑らかさや食感には店舗ごとの特徴があり、それぞれの個性が際立っています。食べ比べをすることで、さらにその違いを楽しむことができます。

中津川栗きんとん おすすめ

最後に、私個人の好みをお伝えしますと、

1番は一休さん
2番は川上屋さん
3番はすやさん

となりました。それぞれが持つ個性や食感、風味がどれも魅力的で、選ぶのが難しかったですが、個人的にはこの順番になりました。

皆さまはどの店舗の栗きんとんがお好みでしょうか?😊

みなさまの好みはいかがでしょうか😊

是非、あなたも現地で本場の栗きんとんを味わってみてくださいね!

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